中国人「日本の老舗企業で働いてるんだけど、果たして未来はあるのか?」 中国の反応
- カテゴリ:経済

日本の老舗企業で働いてるんだけど、果たして未来はあるのか?
私の日本での最初の仕事は、50年の歴史を持つ日本の伝統的な上場家具メーカーで、家具業界のトップに立つ企業でした。
しかし、半年ほど働いてみて、このままではダメになってしまう、無駄な仕事が多すぎて、何もしないでぼーっとしていてもいいのではないかと気づきました。 私が使っていたパソコンは、起動に2~3分、メールを開くのに30分かかり、メールの保存容量は80MBしかありませんでした。 そして、パソコンは1日1回、午後に定期的に再起動しなければ、正常に動作しないのです。
私は当初、自分の会社の問題だと思っていましたが、最近、彼氏の話を聞いて、もしかしたら日本の会社ではよくある問題なのかもしれないと思いました。
私の彼氏の会社は、東証一部上場企業で、全世界に1万人以上の従業員がいて、世界中に支店があります。 かなりの大きさですよね。
それで、入社1年目にして、8人のプロジェクトチームの中で唯一の「ものづくり」と「問題解決」ができる人になったのです。 彼は、グループの人々が何年もかけて取り組んできた問題を解決するのに役立ちました。
しかし、年末の評価は、「1年目の評価は平等主義で全員がC評価であり、差別化ができない」という理由で、リーダーからC評価を受けました。
日本企業が1年目の社員全員にC評価をつける根本的な理由は、OJT(On-the-Job-Training)、つまり現場でのトレーニングを実践しているからです。 つまり、1年目は問題を解かなくてもいいから、一生懸命勉強すればいいのです。 そうすると、平等主義の元年になるわけです。
しかし問題は、彼が1年目にしてプロジェクトのトップリーダーになったものの、平等主義の社内ルールのもとでは、本来の給与や評価を受けられなかったことです。 もともと長い間会社にいたいと思っていた彼は、年数を重ねることがこの会社で昇進するためのシステムであることに気づき、あきらめて他の方法を探すことにしました。
そして、リーダーが評価を受ける少し前に、彼の会社の社長が「この後、会社は実力で行く」と言っていたのです。 社長の発言から実際の実施までには、かなりの時間がかかると思われました。
話はそれだけでは終わらず、彼はC評価を受けた後、成績の良かった先輩や同級生などに相談したところ、「日本の会社はそういうもの、年功序列主義だ」という驚くほど一貫した答えが返ってきたのです。
9年前、私が初めて日本語を勉強したとき、日本企業特有の「年功序列」というシステムを初めて知りました。9年後、世界は急速に変化しており、少なくとも偉大な企業は時代に追いついていると考えていました。
日本の大手企業は古いやり方の企業が多いように感じます。
一部の有名なFMCGブランドなどは、2年以上お店にいないと事務所に入れないものもありますし、10年以上いる人も珍しくありません。 給料は同じくらいですが、そんなに長くお店にいたいですか? 日本のサービス業では、丸一日立ち続けなければならないので、立ち方、挨拶の声の大きさ、笑顔の作り方など、非常に厳しいルールがあります。 少しでも気が緩んだり、怠ったりすると、上司から叱られたり、厳しい評価制度が待っています。
私も学生時代にアルバイトでこのような仕事をしていましたが、サービス業の苦労話はまた別の記事で書くことにします。
一連の無理な管理体制や競争力のない給与条件は、頭脳流出を招くことになり、その結果、よりオープンな世界的企業に人材が流れていくことになるのです。
日本の古い企業には、強力な人材育成能力があることを認めざるを得ません。 社員は1年目にしっかりとしたスタートを切り、仕事のスキルを習得することができます。 しかし、平均的な従業員に昇進の道筋を示さず、常に年功序列になってしまうと、人材の確保ができなくなってしまいます。 そしてその時、旧来の日本企業は、トップ企業に人材を送り込むためのハシゴに成り下がってしまうのです。
世界は急速に変化しており、個人であっても新しいものに適応し、変化の中で発展の法則を求めていく必要があります。 企業のマネジメントシステムも、時代の発展に合わせて変化していくのは当然であり、万能のマネジメントシステムは存在しないのです。
1. 名無しの中国人
ふさわしい評価を得たいなら証券、不動産などの成果主義を採用する会社に行くべき。
そりゃ年功序列の会社に行けば実力は評価されないよ。
まぁでも日本の大手企業は年功序列ばかりだが・・・
2. 名無しの中国人
IT業界に行ってみるのもアリなのでは。
3. 名無しの中国人
日本のITはブラック企業の代名詞だからやめておいた方がいい。
4. 名無しの中国人
日本はIT後進国と呼ばれてるけど、それは業界にまだチャンスがかなり大きいってことだと思う。
一年学んだプログラミングとかでも仕事が見つかるレベルだし。
5. 名無しの中国人
IT業界のことはよく分からないけど、競争が激しい中国に帰ったほうが給料は高くなるのでは?
6. 名無しの中国人
私の専門は自律走行アルゴリズムの分野だけど、これは日本で役に立つのかな?
7. 名無しの中国人
この記事ってニトリの話かな?笑
8. 名無しの中国人
創業50年で日本のトップ家具メーカーってニトリだろうな。
9. 名無しの中国人
私は今、スタートアップ企業で働いているけど、目標とするライバルはニトリ。
当たり前だが、インターネット家具販売に多くの企業が参入すれば、ニトリは将来苦労するだろうね。
10. 名無しの中国人
私は日本の通信大手にいるけど、毎日家で仕事をしてる。
給料は十分に貰えてるし、60歳で退職しても問題なさそう。
11. 名無しの中国人
自宅で仕事ができるのはとてもいい企業だな。
日本はその分野でも遅れてるとこ多いから。
12. 名無しの中国人
日本企業ではパワポが使えれば楽出来る。
13. 名無しの中国人
日本企業で成果を上げたいのであれば、日本の小さな会社に行くことをお勧めする。
大企業のように仕事の流れが厳しくなく、人数が少ない小さな会社ではより最新の情報を得ることができるし、任せられる仕事もやりがいある。
大企業は本当に会社の部品のような扱いだよ。
14. 名無しの中国人
私も日本企業で働いてるけど、前に先輩に「どうしたらもっと早く給料が上がるか?」と聞いてみたら、答えは、「みんな同じ状況にある、運次第だよ」というものだった・・・
なぜ、給料が運に左右されなければならないのか!?
15. 名無しの中国人
>>14
運がよければすぐに給料上がる方がいいだろ!
16. 名無しの中国人
日本で50年なんて全然老舗じゃないぞ!
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